良き朝焼けから始まる。



どうやら今日から天気が安定するみたいで、嬉しい限り。
昨日は食いすぎたので、少々、というかかなり胃が重い。
消化器官がシャットダウンしなければいいのだが。



夜のうちにやばいと思っていたので、朝はアップルポリッジを頼んだ。
非常に優しい。
今日は谷の右岸側をひたすらトラバースする行程らしく、とにかく気持ちが良い。




急な登りはなく、緩やかに500mを上げる。
それにしても、昨日の到着時点では息苦しかった全ての行動が、少し楽になっている。
ちょうど500m分くらい、取り戻したような、そんな気がする。
一晩である程度は順応するものだなぁと、人間の体に関心。
ひたすら気持ちが良い道なので、特に何も考えること無く、景色を見ては止まって、歩いて。

そうそう、これこれ。
この感じが良いです。
ようやく、心地よいトレッキング感が出てきた。
シェルパに着いて、脳死でただ歩く、この感じにも慣れてきた。

人にペースと休憩を任せるこの感じも、なかなかに悪くはないじゃあない。
マインドセットは、完全に良い方向へと変わった。
隣に見えていた山は、Thamserkuからアマダブラムに変わっている。
景色が近づいて、追い抜いていく感じは、ロングトレイルの醍醐味な感じ。


標高が上がるほどに、家畜がデカくなる。
ロバからゴツいバッファローへ。

こいつがYakか。
標高4000mを超えたというもの、4月でも半袖で歩きたくなるほど。
風があれば寒いが、日が当たって登りだと暑い。
石を積んだだけの簡易的な塀と、台風で吹き飛びそうな屋根を見る限り、やはりこのあたりの気候はそんなに過酷な場所では無いのだろう。
標高さえクリアすれば、K2とかマウントクックより、エベレストの方が簡単とかいう意味が、何となくわかる気がする。
天気もしばらく良いみたいだし。
といっても、僕は一切無理だと思うが。
到着した村はDingboche。

タンボチェ、パンボチェ、ディンボチェ、ロブチェ、ロチェ、、、
チェはこの辺りの何かなのでしょう。
しかしここ、標高4410mのくせに、非常にしっかりとした村。
ソーラーと太陽光、雨水を活用しつつ、うまく生活している感。
といっても、下水処理は雑そうなので、流れる用水路は、田舎のドブくらいは汚い。
ゴミと下水処理問題は、なかなか根深い問題なのでしょうな。
乾燥していて、日もよく当たるので、洗濯物をそこら中で、雑に干している。
殺菌力半端なさそうなので、下手な下界のドミトリーより、この辺りのベッドは清潔そうだ。
6000m級の山に囲まれた、なんとも素晴らしい立地。
10:30に到着したので、半日まるまる、有意義に使えるのが幸せすぎる。



昼寝してもよし、日記を書いても良し、Kindle三昧なんて最高だ。
風も心地よいので、40分ほど瞑想をしていた。
ノートにやりたい事を書いていると、中国の5人グループがやってきた。
オーナーはすごく渋々受け入れていたが、僕の顔を見ると、勘弁してくれ、みたいな顔をしていた。
中国グループはどれも騒がしいから敬遠されがち。
これはネパールのロッジでも同じなのか笑
夕飯は17:30にオーダー。
寝る前には消化し終わっていたいのだ。

ここのダルバートは特に美味かった。
毎日ダルバートだが、毎日味が違って美味しい。
しかし、こんな所に来てまで、有料でWiFiを借り、飯を食いながらスマホを触っている人たちが多い。

余計なお世話だけど、なんだかなぁ、って気持ちになるかな笑

