【Androidでも最強?】Insta360 Flow 2 Pro レビュー|DJIやFlowとの比較も

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Insta360からFlowの後続機である、Flow 2 Proが発表されました。

どうやら売れているようで、Insta360ストアを見ても一時配送に期間がかかるようになっているみたいですね。

30日配送になっていました

SNSとかで広告やインフルエンサーのタイアップで気になっている方も多いと思いますので、今回はFlow 2 Proのレビュー記事として、情報モリモリでまとめてみます。

  • 前半は外観とか持った感じのレビュー
  • 中盤は追跡性能チェックやDJIとの比較
  • 後半はFlow 2 Proで出来る撮影の紹介
  • 最後におすすめの使い方と、失敗しないキットの選び方

こんな感じの内容となっているので、比較も含めて詳しく見ていきたい方にぜひ最後まで見ていってほしいと思います!

そして安心してください、、、
僕はAndroidユーザーです!

僕はGooglePixelを使っているので、同じくAndroidユーザーの方も安心してみていってくだされ。

ただ、Flow 2 ProがiPhoneに最適なのも十分認知済みなので、もちろんiPhoneでも性能はチェックしてきました。

頑ななAndroidユーザーである僕が、iPhoneを所持する妹様に頭を下げて懇願し、ちゃんと検証してきましたので。

iPhoneの方も、Androidの方も、じっくり見ていって!

目次

Flow 2 Proの無料特典情報!

Insta360 Flow 2 Proの購入は、公式サイトからの購入で「磁気マグネットマウント」が無料特典としてプレゼントされます。

下記リンク経由で特典が付与されるので、購入の前に無料特典が反映されているかのチェックだけお願いします。

\ 無料特典付きリンク /

Androidの方はほんまごめん、Amazonでもみていって(笑)

Flow 2 Proの概要

まずはInsta360公式の画像やら動画を勝手に借りまして、Flow 2 Proの概要を簡単におさらいします。

ざっと確認して、概要をおさえてみてください!

Flow 2 Proの概要
  • 三脚内蔵のオールインスマホワンジンバル
  • iPhoneと相性の良い仕様感
  • 前作より強化された追跡機能(ディープトラック4.0)
  • 細かい改良点も多い

三脚内蔵のオールインワンジンバル

内蔵三脚を搭載したスマホジンバルなので、これ一つ入れておけば、自撮り棒にも配信用にもなるシロモノ。

ポケットやポーチに入れておけるサイズ感で、持ち運びにも気を使いません。

撮影は直接スマホやiPhoneなので、面倒なデータ移行も存在せず、直接アプリやSNSから配信も対応しています。

アクションカメラや一眼レフの事を考えると、めっちゃ手軽ですね。

iPhoneと相性の良い仕様

iPhoneユーザーの方は、カメラアプリを起動するだけで追跡が開始できる簡単接続で、Flow 2 Proはジンバル最速ペアリング

Applewatchや友人のスマホからも操作は可能なので、スクリーンを見ながら遠隔操作も可能。

前作より強化された追跡機能(ディープトラック4.0)

360°カメラで仕上げた追跡技術はジンバル最強性能で、一度見失っても追跡を続けるのはFlowシリーズくらい。

その上今作からは追跡性能が3.0から4.0にアップデートし、ズームしながら追跡なんかも得意になりました。

走り回るお子さんが居るご家庭なんかに良さそうです!

ジンバル一つで結構できる

ジンバル一つで出来る機能も色々あって、スマホジンバルはただの手振れ補正用ではなくなっています。

一人ではできなかった撮影もしてくれますし、友人と一緒に撮影しても良さげ。

クリエイターっぽい撮影も、モード選択で真似をすれば良いだけなので、ジンバルをきっかけに色んな撮影をしてみるのも良いですね。

とまあ、ざっくりすぎるけどこんな感じ。

概要で解説するの無理すぎるので、後半でちゃんと解説します!

ともあれFlow 2 Proで出来ることは、スマホ自撮り棒と三脚撮影だけではなく、初心者でも様々なモードを体験できるものになっています。

その中には前作のFlowから機能が追加されたものもありますので、今回はFlow 2 ProとFlowの比較を兼ねたレビューと参りましょう。

スペック表

Flow 2 ProFlow ProFlow
フリーティルトモード
360度パンショット
スマホ遠隔操作
自撮りミラー
テレプロンプター
ディープトラック4.03.0(4.0アップグレード化)3.0(4.0アップグレード化)
dolby bision(アップグレード化)(アップグレード化)
ProRes HDR(アップグレード化)
(アップグレード化)
NFCペアリング
Apple DockKit連携
Apple Wachi連携
リングライト
重さ本体:357g
クランプ:25g
本体:366g
クランプ:32g
本体:369g
クランプ:32g
3軸手振れ補正
内蔵三脚強度向上
駆動時間10時間10時間12時間
可動範囲パン:360°
ロール:-390~135°
ティルト:-99~231°
パン:360°
ロール:-150~180°
ティルト:-100~82°
パン:-230~100°
ロール:-150~180°
ティルト:-100~82°
カラーストーングレー
サミット・ホワイト
ストーングレー
(一色のみ)
ストーングレー
サミット・ホワイト
価格21,900円19,800円20,900円
Flow 2 Pro/Flow Pro/Flowの比較表

比較表です。

左からFlow 2 Pro/Flow Pro/Flowとなっているので、ここでは「何となく機能が増えているなー」くらいでOK。

ざっと確認してみてください。

では、ここからレビューに参ります!

Flow 2 Pro 外観的レビュー

とりあえず外観的な違いや持ってみた感想など、Flow 2 Proをじっくり観察していくレビューから。

前作と比較しながらまとめていきますので、コスパで選びたい方にも参考になるかと思います!

Insta360 Flow 2 Proの付属品一覧

Insta360にしてはシンプルな箱に入っています。

付属品は下記にまとめました↓

Flow 2 Pro付属品一覧
  • 保護ポーチ
  • Type-Cケーブル
  • スマホクランプ
  • 各説明書・保証書

注意したいのが、iPhone用の「磁気スマートフォンマウント」は付属していません。

公式サイト購入の場合は無料特典として付属するのですが、ECサイト購入には無いっぽい。

Amazonや楽天市場での購入の際は、別途アクセサリーを購入する必要がある事に留意してい下さい。

iPhoneユーザーはほぼ必須レベルのアクセサリーです!

左からFlow 2 Pro/Flow Pro/Flow

前作のFlow/Flow Proと並べてみました。

長くなった分、若干大型化したようには見えます。

Insta360 Flow 2 Proを握る
Inta360 Flowを握る様子

が、実は重量としてはFlowより-12gの軽量化

細身になった分、持ちやすいのもFlow 2 Pro。

Insta360 Flowの外観

スケルトン部分は健在ですが、Flowの時より大げさではなくなっていますね。

前のメカニックな感じも好みでしたが、Flowシリーズのユーザーはメカニックな人ばかりじゃあないでしょう。

こっちのほうがシンプルで好まれそうではあります。

僕は前のも好きでしたが(笑)

Insta360 Flow 2 Proの外観
Flowの方がメカニックで男心はちょっとくすぐる

ちなみにFlowのはこれ。

メカニックです。

女性ユーザーとかも多そうですし、シンプルに置きに来たのでしょうね。

Insta360 Flow 2 Proの三脚を出した様子

内蔵三脚は、シンプルなアルミ製を採用したことで、耐久性が大幅向上

おそらく改善してくるだろうなと思っていた内蔵三脚ですが、やっぱり改善してきました。

Flowは内蔵三脚の弱さがネックでしたね。

Insta360 Flow 2 ProとFlowの比較(三脚部)

Flowと比べるとこんな感じ。

プラスチックを不採用とし、関節を減らしました。

アルミ部分も立体構造にすることで、耐久性は明らかに向上しています。

グラグラとさせてみたのですが、結構変わりましたね。

アクセサリーのアウトドア三脚の安定性を10とすると、Flow 2 Proの内蔵三脚は8~9くらい、Flowの内蔵三脚は3~4くらいな印象。

壊さないかの心配も無くなったので、ストレス減少。

Insta360 Flow 2 Proを操作する様子
ボタンの押し感が良く分かる構造になった
Inta360 Flowをボタン操作する
柔らかめな操作感

左右対称で左手ユーザーでも使いやすいデザインはそのままに、操作性も少しずつ向上している感じでした。

DJIのOsmo mobile 6ほどハッキリボタンの位置が分かれていなかったFlowでしたが、Flow 2 Proもだいたいデザインは踏襲。

ただシームレスな割には、ボタンの位置がハッキリわかる感じがします。

「押し感」は良きな感じでした。

Insta360 Flow 2 Proを片手操作する様子

Flowから評判の良かったズームホイールは、Flow 2 Proでもそのまま採用されましたね。

Insta360 Flow 2 Proの重心
スマホを付けても付けなくても、持ち感は良い

気に入ったのはコレ。

持ってみた感じは、明らかにFlowよりも軽い

軽量化の12gでは説明できないくらい、軽く感じます。

Flow 2 Proでは、重心位置を人間工学に基づいて設計したとのことですが、どおりで軽い訳だ、って感じ。

開発屋さんのInsta360らしいこだわりを感じましたね

なんなら三脚が無い分軽いハズの、DJIジンバルより軽く感じたくらい。

Insta360 Flow 2 ProとFlowの比較(自撮り棒の長さ)

自撮り棒に関しては、ちょっとだけ短くなっていました。

Insta360 Flow 2 ProとFlowの比較

自撮り棒の位置を合わせても、アームの分でさらに短くなります。

ただこれ面白いのが、前述のとおり「軽く感じるようになった」おかげで、Flowの時より前に伸ばせる感があります。

ていうか重心位置を考えると、実質的に伸びました(笑)

人間工学すげぇ、って改めて思いました。

手のひら全体で支えられる
小指側が上手く使えない

握る部分も余らなくなったので、より持ちやすい。

グリップが重さの支えになるし、長い分小指側でも重心の支えにもなるし、持ち感は明らかに完成された印象。

Insta360のこういうとこ、ホント好き笑

Insta360 Flow 2 Proにスマホを取り付け

スマホを取り付けた図です。

三脚も細くシュってして、カッコいいです。

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基本的な操作(Androidで使ってみる)

手持ちのAndroidにスマホクリップを挟みまして、Flow 2 Proに取りつけます。

Pixelは電源ボタンが上の方だったので、挟み込んで隠れることは免れました。

これ、電源ボタンが真ん中に来る機種だとダルいです。

音量ボタンくらいならまあ、許容範囲。

といっても、Android勢にジンバルの選択肢は別に無いんだけど。

基本的な操作はFlowと同様、なんなら多くはDJIと一緒だったので、並べて撮影してみました。

  • トリガーボタン
  • 切り替えボタン
  • シャッターボタン
  • ズームホイール
  • タッチパネルのスワイプ
  • ジョイスティック

この辺りを感覚的に動かせば操作できますし、クリックを1,2,3回と連続入力によって、コマンドが変わったりします。

詳しくは上の動画で!

ただ、FlowやFlow Proの時と違って立体構造になった分、ボタンは押しやすくなっていますね。

あと操作部分を左右にスワイプすることで、動画や写真モードの切り替えが出来るのも使いやすい。

誤操作しない程度の感度かつ、程よいスワイプ感の反応性も、バランスが良さげでした。

Flow 2 ProをiPhoneで使う

続いてはiPhoneの様子を見てみます。

妹のiPhoneで使ったら悲しくなるほど便利だったので、これは早めに共有しておきましょう。

それでも僕はAndroidを愛す。

MagSafe対応マウント

とりあえずこれがめっちゃ便利。

これはDJIのだけど、FlowもAndroidは一緒

当然ながらAndroidだと、クリップでこう挟まないといけません。

毎回外したり付けたり面倒だし、音量とか電源ボタンを触ってしまって鬱陶しい。

仕方ないんだけどねー、、

iPhoneだとマグセーフってのがあるらしいのですよ(知ってる)。

ケースを付けていても、対応したケースもあるらしいんですよ(知ってる)。

マグセーフ対応マウントがInsta360から出ているんで(というか貰えるっぽい)、Flow 2 Proに付けたらこんな感じ。

物凄いシンプルで取り付けやすいし、落ちないし。

めっちゃ便利で腹立ちました(笑)

Androidも全部これにしてくれ。

しかもこれ、縦横で使えるスマホスタンドになるので、付けっぱなしOK。

Android用のクリップは付けっぱなしにしたくない感じなので、この差は酷いですよねAppleさん、というかGoogleさん。

とりあえずiPhoneユーザーはFlow 2 Pro確定っぽい。

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Apple DockKit

あとこれ、AppleDokKitとの接続がめっちゃ早い。

一回連携しておけば、カメラアプリを起動するだけで顔認証してくれるので、Insta360アプリを開かなくてもiPhoneなら追跡してくれた。

こんな感じ。

Flow Proを触った時に初認知でしたが、何じゃこりゃってなりましたよ。

でも多分iPhoneユーザーの方も半分以上はDokKitの事知らないんじゃないかな?

僕もFlow触るまで知らんかった。

iPhone関連の商品と組み合わせると、人物追跡で動くジンバルとかがあるらしいです。

↑有名なのでこういった感じのやつで、Flowの置き限定のやつみたいなの。

なにはともあれ、iPhoneユーザー優遇されすぎ問題なので、ピクセル派のワイは舌打ち案件です(笑)

ちなみにいこれは、Flow Proから使えるようになっています。

Flow 2 ProFlow ProFlowOsmo mobile 6
Apple DockKit

Apple watchでコントロール

あとはこれ、Apple watchで遠隔操作が可能。

これはまあ、僕はスマートウォッチすら付けない派なので文句は無いのですが、持っている人は便利な機能ですね。

因みにこれは、DJIのOsmo mobile 6でも出来るっぽいです。

Flow 2 ProFlow ProFlowOsmo mobile 6
Apple watch連携

Apple ProRes

後はプロレズ撮影も対応しているっぽいです。

iPhoneユーザーのLog編集みたいなやつですね、調べました。

Flow 2 ProFlow ProFlow
Apple ProRes

なおこれはアプリでApple ProResの選択ができます、という感じなので、アップデートでFlowも使えるみたい。

既存製品にも反映できることは反映していくスタイルは、Insta360の良い所ですね。

って事で、ピクセルユーザーの僕にはちょっと面白くない紹介でしたが、これでApple製品との関連を終わります。

Androidユーザーの方はすみませんがお待たせしました(笑)

ここから機能的なレビューをしていきますので、重要な所、見ていってください!

手振れ補正

手持ち撮影とFlow 2 Proの手振れ補正で撮影してみましたが、思いのほか差がありました。

僕のはGoogleピクセル7なので、おおよそiPhoneくらいの性能はあるはず。

だから「手振れのためにスマホジンバルってのは必要ない」と考えていたのですが、思いのほか効果があるんだなって思いました。

アクションカメラの使い過ぎで、手振れ補正があたりまえになっていたようです(笑)

とはいえメインは追跡性能やジンバルにしか出来ない撮影だと思うので、以下で性能を評価していきます。

追跡性能(ディープトラップ4.0)

ディープトラック4.0にアップデートしていまして、確かに追跡能力は高いなと感じました。

上記動画で、見失いがちな林間を歩いてみているので、良かったら参考にしてください。

なお、4.0にはアプリ側のアップデートなので、過去作Flowでも強化されているのはデカいですね。

いずれFlow 2 Proが旧型になっても、Insta360側で更新してくれる期待度が高いです。

古い機種ではありますが、DJIのOsmo mobile 6と比較した動画も撮影してみました。

見失う見失わないはその時々による感じなので、Flow 2 Proでも全然見失う時はあります。

ただ、Flowシリーズの明確にありがたい所が一つありまして、見失っても追跡しなおしてくれるという事。

様子は上の動画を参考にしてみて!

ソロで撮影していても、前述のとおりFlow 2 Proでも追跡を見失う事は結構あります。

見失ってそれっきりだと、追跡しなおしになるので面倒ですが、時間をおいても自分を認識してくれているので、わざわざ動画を止めに行くことも無いのが非常に優秀だと感じました。

AIに聞いてみた

この追跡機能はFlowの時点で高かったという話なので、AIに回答してもらいました。

偏見が入らないよう、シンプルな指示文で。

DJI Osmo Movile 6とInsta360 Flowではどちらの追跡機能が高いですか?

GPT-4<br>

Insta360 FlowのDeep Track 3.0は、障害物が多い環境や被写体が大きく動く場合に特に強いと言われています。

AI回答

DJI Osmo Mobile 6とInsta360 Flowの追跡機能を比較すると、Insta360 Flowの方が優れていると評価されています。
Insta360 Flowは「DeepTrack 3.0」という技術を搭載しており、被写体がフレームアウトしたり物陰に隠れたりしても追尾を続ける高精度な追跡性能を持っています。
一方、DJI Osmo Mobile 6は「ActiveTrack 5.0」を採用していますが、被写体を一度見失うと追跡が停止してしまうことがあります。このように、追跡機能の精度や柔軟性の面では、Insta360 Flowが優れているとされています。

と、やっぱりFlowのディープトラック3.0の時点で、Insta360の追跡性能が優れていたっぽいです。

複数人トラッキング

Flow 2 Proのディープトラック4.0から搭載されたのが、複数人トラッキング。

これも結構便利でして、グループやペアの中心をバランスとって追跡してくれるようになりました。

誰かが見切れる、とかが無くなりますね!

めっちゃ必要だったと思うけど、実は今まで無かった機能です。

これが出来るかどうかで、Flow 2 Proを選ぶという人は多そう。

360°可動域が増えた

Flow 2 ProFlow ProFlow
可動範囲パン:360°
ロール:-390~135°
ティルト:-99~231°
パン:360°
ロール:-150~180°
ティルト:-100~82°
パン:-230~100°
ロール:-150~180°
ティルト:-100~82°

Flow 2 ProはFlowとアームの構造が変わった事もあり、前より動きに自由が生まれるようになっていました。

特に360°無制限の動きが増えたことは大きくて、ストレスの少ない動きが出来るようになっています。

ジンバルって慣れるまで動きがガタガタしていたので、、、

ギクシャクしない動きのおかげで、前より初心者にとっても扱いやすい仕様になった気がします。

そのほか360°可動出来る方向も増えているので、他のと比較してみました。

360°パン撮影

360°制限なく動く

パン方向は縦軸に対して回転方向の動き。

Flow Proからこの動きは制限がなくなっています。

参考までに、DJI osmo mobile 6の動きと比較した動画を上に載せてあります。

この動きのおかげで、主に三脚を使う時に、置き方に気を使う必要が無くなりました。

フリーティルトモード

Flow 2 ProFlow ProFlowDJI OM 6
Apple DockKit

フリーチルトモードは、上下方向にジンバルを動かした際、一定の角度を保った状態で動かせます。

この動きを実現したのは、Flow 2 Proが最初っぽいですね。

使い方は、自撮り棒を伸ばして曲げて、「フリーチルトモード」に切り替えるひと手間は必要です。

通常使用ではあまり使わないモードではありますが、下記のように↓

エモーショナルな表現を撮影したい場合、有効な感じ。

可動域が上がったことで初心者にも融通が効くようになりましたし、クリエイター的な上級者にとっても良い改善になったと感じました。

全方位に向けたアップデートポイントでしたね

しかしよくもまあ、色んな使い方が出来る方法を考えるものだなぁ、と。

素人ながらに思いました。

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Flow 2 Proで出来る撮影や機能

上記で紹介したのは、手振れ機能・追跡性能・アームの動きといった、基本的なジンバル性能です。

ここからは、Flow 2 Proで出来る、ちょっと特殊な撮影とか機能を見ていきます。

旧作FlowやDJIジンバルとの比較ポイントでもありますね!

では参ります。

360度パノラマ写真

1分間この姿勢で我慢してくれ

スマホをセットして動かさないようにして、1分ちょい待っていれば360°写真を撮ってくれます。

ポチっと押せば方向を変えて連射して、後で合成してくれる優れモノ機能。

上記のように程よい広角に切り出しても良いですし、360度写真として楽しんでも良いでしょう。

X4などの360度カメラが予算的に厳しい方や、お試しで使ってみたい人には楽しいですね。

Flow 2 ProFlow ProFlowDJI OM 6
360度パノラマ写真パノラマ

これは360カメラ屋さんのInsta360ならでは機能。

ドリーズーム

この動きがドリーズーム。

映画の1シーンとか、宣伝映像とか目を引くときにチラッと入っていたりしますね。

スマホ単体だとちょっと難しい動き。

Flow 2 ProFlow ProFlowDJI OM 6
ドリーズーム

DJIにはDynamicZoomという名前であります。

360度バレルロール

バレルロールはFlowでもDJIでも出来るのですが、可動域制限により途中で止まっていました。

Flow 2 Proでは可動域が変わったので、360度のバレルロールが出来るように。

これは結構デカい。

DJIはOsmo mobile 6ではできませんが、ポケット3の方なら出来たハズ。

Flow 2 ProFlow ProFlowDJI OM 6
360度バレルロール

モーションタイムラプス

タイムラプス、モーションタイムラプス、タイムシフトなどなど、タイムラプス系もいくつかあります。

ジンバルが動くのがモーションタイムラプス。

タイムシフトは自分が動きながら撮影するやつです。

Flow 2 ProFlow ProFlowDJI OM 6
タイムラプス
モーションタイムラプス
タイムシフト

名前は違えど、この辺りは基本的なやつなので、DJIにもありますね。

アプリ配信

Flow 2 Pro に対応する配信アプリ一例
  • Whatsapp/Face Time
  • CapCut/Blackmagic Camera
  • Instagram/TikTok/Youtube
  • Zoom/Google meet/Microsoft Teams

これらに限りませんが、Flow 2 Proは配信アプリにも勿論対応しています。

Flow 2 Proと配信系の相性が良いと感じたのは、やっぱり追跡中に消えても再追跡してくれるという事。

いちいち消えていたら、配信中に何度もジェスチャー入力したり、ジンバルを止めに行ったりするのは面倒だし現実的じゃあありません。

Flow 2 Proは一度追跡したら記憶してくれているっぽいので、配信やズームとの相性は良い気がしました。

構図配置

個人的にアツい追加機能だなと感じたのは、Insta360アプリで構図配置のグリッドが透かしで示せるように。

マークをタップすればジンバルが動くので、従っていれば結構良い構図で撮れます。

構図のお勉強にもなりますね。

ただの3分割・4分割法とかではなく、まさかのフィボナッチ係数の黄金比で表示してくる辺りが、何というか超マニアックww

別に格子状のグリッド線で良いだろっ!、って思ったりはしますが(笑)

ちょっと熱くなりました、失礼。

Ace Pro 2のLEICAレンズもそうですが、Insta360の開発上部の人たちって、絶対カメラ好きが多いハズなんですよ。

だからこそ製品に本気なんだと思いますが。

\ 無料特典付きリンク /

その他項目

その他おまけみたいな機能もあるので、一応触れておきましょう。

おまけモリモリ機能も、とりあえず便利そうな事を考えるの精神を持った、Insta360らしさが出ていますね。

モバイル充電器

Flow 2 ProのType-Cポートは二つありまして、片方は出力、つまりモバイルバッテリー機能を果たします。

と言っても1100mAhなので、iPhoneを充電できて40%くらいかな?

万が一の補助くらいならなりそう。

テレプロンプター

カンペ機能です。

テレプロンプターは古い呼び名で、カメラに向かって放送する人のためのカンペみたいなやつ(気になったらググって)。

僕も今回ググって知りました。

インカメしか用途になりませんが、Youtube配信とかでスクリーンにカンペを表示しながら、ジンバル配信が出来ますね。

という感じに、基本的な性能はジンバル過去一、各所使いやすさとか人間工学に基づいた軽さや使用感も完璧

自由な角度でクリエイティブな撮影にも適応し、モードを選んで真似するだけなので初心者にも使いやすい。

iPhoneユーザー歓喜のシンプル取り付けと、カメラだけで使える爆速接続。

友達と使うだけでも、グループで何かの撮影をするのにも。

で、色んな撮影も楽しめる。

初心者からクリエイターまで、配信者も友達と使うためでも、思ったより多機能で遊び方モリモリなFlow 2 Pro。

iPhoneユーザーにとってはNo.1ジンバル。

別にマグセーフが無いっていうだけで、性能で言えばAndroidユーザーにとってもNo.1ジンバル

つまり全ユーザー最強ジンバルここにあり。

あとはAndroidにマグセーフのパチモンを流行らせてもらうだけ。

XiaomiでもPixelでもいいから、はよそういう感じにしてくれ。

Flow 2 Pro おすすめキット内容

Flow 2 Proはアクセサリーがそこまで多くないので、基本的に通常版もしくはキット販売を購入時に選ぶことになるでしょう。

ちょっとここで、失敗しそうになる組み合わせを内緒で教えておきます。

変な組み合わせがあるんですよ

  • Flow 2 Pro 通常版
  • Flow 2 Pro クリエイターキット
  • Flow 2 Pro Vlog キット

選べるキットは上記3つで、それぞれ付属するアクセサリーが違いますので、一覧表にまとめてみますね↓

通常版クリエイターキットVlogキット
Flow 2 Pro本体
スマホクランプ
USB-A to Cケーブル
保護ポーチ
USB-C to Cケーブル
スポットライト
マグセーフマウント
バックパックマウント
無料特典マグセーフマウントマグセーフマウントマグセーフマウント

通常版は説明不要ですが、クリエイターキットはマグセーフマウントが入っています。

正式名は磁気スマートフォンマウントですが、これです↓

これは公式サイトからの購入無料特典として貰えるやつなので、重複して実は無駄なんですよね、、、

しかもType-C to Cケーブル(おそらくスマホを充電しながら使えるために)が付いているのですが、ケーブル過多のこの時代、必要な人は少ない気がします。

これって僕の感想ですけどね。

なので、個人的にはバックパックマウントが入ったVlogキット↓

これが使いやすそうなので、おすすめかなと思います。

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Flow 2 Proの使用シーンは?

Insta360 Flow 2 Proのパッケージ

最後にFlow 2 Proの使用シーンを幾つか考えてみたので、自分に使えそうか迷っている方は参考にしてみてください。

友人やカップルと

複数人トラッキングが出来るのはFlow 2 Proだけなので、自撮りでも三脚置きで撮影するにしても、バランス良く配置される追跡機能は良いですね。

友人のスマートフォンを使って遠隔操作するにも良いです。

難しい機能は使わなくても、三脚と顔認証してくれる自撮り棒ってだけでも使いやすいんじゃないかな。

クリエイター的な使い方

フリーチルトモードが搭載されたことで、動画撮影の表現の幅は広がったと思います。

可動域も他のジンバルより自由に動くので、クリエイティブな撮影をされる場合はFlow 2 Proかなりいいと思います。

まだやった事の無い方も、モード選択で真似するだけなので、Flow 2 Proをきっかけに使ってみるってのもアリ!

お子さんがいるご家庭

Flow 2 Proは360°全方位の追跡に加え、ズームしながらの追跡も強いです。

動き回るお子さんとか、手元に集中したくないけど撮影もしたい、みたいなニーズに良いような気がします。

僕はまだ子供がいないので、これはあくまで想像ですが。

配信用

主要な配信アプリやSNSはおおよそ抑えてくれているので、そのまま接続して配信するには便利です。

例えばしゃがんだりして配信中に一度追跡を見失っても、すぐに再追跡してくれるトラッキング性能の高さもありがたい。

Flow 2 Proの使い方は色々ありそうですねー

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