どうも!アバウトドアです!
Amazonで見かける、
出どころ不明な謎ブランド。
どうせ中国なんでしょうが、
おまどこの国のブランド?
一体どこの国のメーカーで、安全性は大丈夫なのかどうか?
皆さんが心配しそうなことを、ひたすら調べてまとめてみました!
50音順にしてあるので、
目次をクリックして飛んで良し!
上から下まで舐めるように読んでいただいても、うれしいです!
なお、ここで見つからなければ多分「第二弾」にあると思います。
第二弾はよりクセ強の謎ブランドを紹介しましたよ(笑)
3F UL GEAR
3F UL GEAR については、以下の記事でしっかりと解剖しました!
3F UL GEARはどこの国かというと、中国のメーカーで福建省南部の廈門市(アモイシ)というところだそう。
設立は2009年。
まだまだ歴史は浅い感じですね。
ULGEARだけあって、
製品はどれもウルトラライト製品。
作っている製品の多くが「ザック」や「テント」なので、縫製の仕事が多いです。
中国は主に縫製産業が強く、2000年台の経済成長の多くを担っていました。
日本企業のユニクロが中国工場で作りまくっているのが代表かもしれません。
そんな中国の高い縫製技術を活かしているので、テントやザックはどれも評判はかなり良好。
3F UL GEARといったらランシャンシリーズですね。
ランシャンがインナーとフライのダブルウォール。
ランシャンプロはルナーソロと同じ一体型。
Amazon商品ページもどうやらこの辺りが混在している模様。
レビューをよく見て、正しいものを買うのがよさそうです。
キャンパー的にはこっちの2が人気。
AEGISMAX(イージスマックス)
AEGISMAXはどこの国のメーカーかと言いますと、中国の南京市だそう。
設立は2010年、中国の登山家が初めてエベレストに登頂した1960年からの50周年に設立されたそう。
公式サイトはありますが、英語と中国語表記のため翻訳が必要です。
翻訳も中国→日本なので、結構クセがあって読みにくい(笑)
そんなAEGISMAXの良いところは、なんといってもダウン製品。
僕もしっかり愛用しています。
フィルパワーは850FPという、ナンガとかイスカと同等かそれ以上のスペック。
以前は高品質ダウン製品が、明らかな低価格で手に入りました。
現在では品質が認められ認知度も上がったのでしょう、ぐんぐん値上がりをしています。
今ではマシになりましたが、以前のロゴはクソダサでした(笑)
製品もツヤツヤしており、品質は良いのに安っぽいダサいというのが個人的な難点。
ALOCS(アロックス?)
ALCOSはどこの国かといいますと、中国の浙江省になります。
読み方はわかりません(笑)
あろくす? あろっくす?
セキュリティ保護されていないのでHPは載せませんが、中国本国のオフィシャルサイトが面白い。
(ALOCS OFFICIALと検索すると出ます)
多くの人が、このストームクッカー似の商品から認知しているのではいでしょうか?
半額でうれしいと同時に、怖さもありますよね。
僕もストームクッカーと迷ったこともありますが、結局ストームクッカーを買ってしまいました。
だけどもこのALOCS、悲惨なメーカーというわけではなさそう。
Youtubeでの製品紹介や、公式サイトもかなり作り込まれています。
どちらかというと、近年のキャンプブームに乗っかったクッカー系製品を出している印象。
Amazonの取り扱いは種類が少ないのが残念なところ。
(※追記:徐々に増えてきました!)
ALOCSのある浙江省は、日本で言う燕三条のように金属加工業が大変盛んな場所なようです。
すべての製品がCEマークを取得しているとのことで、EU加盟国が認めた安全基準をクリアしています。
Aricxi
Aricxiはどこの国のメーカーかと言いますと、中国の広東省深圳市だそう。
設立は2013年らしく、作っているテントも設立も3F UL GEARとどこか似ています。
ちなみに、作っているテントはUL志向がある感じですが、ソロテントも1.6㎏とバチクソ軽いわけではなさそう。
ウルトラライト製品を買いたいのであれば3F UL GEARでしょうか。
aricxiのテントは6角形がカッコいいので、どちらかというと軽量キャンプといった位置づけ。
ちなみに最近流行りのシリコンコーティング系のテントなので、シックスムーンデザインズのルナーソロ的なツルツル撥水系です。
出品される製品は、なぜかアリエクスプレスばかり。
ASTAGEAR(アスタギア)
ASTAGEARはどこの国のメーカーかといいますと、こちらも中国です。
ちなみにaricxiと同じ2013年。
静かな星とかいてアスタギア、なかなかカッコいいですね。
※無くなりました。
扱う製品は、3F UL GEARによく似たシルナイロンULテント系。
aricxiや3F UL GEARのように、似たようなブランドと同国にして同時期に設立しています。
というか、数千円でシルナイロンテントが買えるというのは、はっきり言って破格。
どうにかすると、5000円程度で買えてしまうというぶっ壊れ価格。
※2023追記:Amazonの出品が減少
アリエクスプレスを利用するのが吉かと
アリエクスプレスには他製品も出品されていますが、個人輸入をする必要があります。
Amazon楽天での販売数が少ないのがイタいところ。
予想にはなりますが、知名度さえ上がれば国内での販売金額は伸びるでしょう。
Boundless Voyage
Boundless Voyageはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
バウンドレスボヤージュと呼んでいます。
Boundless Voyageについて詳しく解説した記事がありますので、よければどうぞ。
凄く多数のチタン製品を取り揃えており、世界的に見てもトップレベルのアウトドアチタン製品ブランドではないでしょうか?
僕がBoundless Voyageを発見したのも「チタンスキットル」を購入した時。
この商品はかなり使い勝手がよく感じました。
そんな、「ちょうど良く使い易くて、ちょうど良く安いチタン製品」が、Amazonでガンガン売っています。
チタンペグなんかははっきり言って、スノピのソリッドステークよりも評判がよかったりします。
チタンボトルも結構話題。
金属臭がするとかのレビューもありますが、★★★★☆なのでまあ、そこそこでしょう。
とはいえ中には、
評判が微妙な製品も存在します。
レビューを確認して、自分に合ってるかを見極めて購入したいですね。
そもそもチタン製品の加工は難しいとされているので、こんなにチタンを量産できるという点ではデキるメーカーだと思います。
BRS
BRSはどこの国のメーカーかと言いますと、中国永康市龍山鎮。
アウトドア参入は2007年。
BRSってなんやねんって思ったら、BROTHERSってことらしい(公式サイトより)。
中国語はわかりませんが、BRS(兄弟捷登)とされています。
兄弟愛から由来しているそうですよ(笑)
BRSはもしかして、超極小バーナーからこちらに来た方は多いのではないでしょうか?
2700kcalかつわずか26gという性能は、
国内外バーナーから考えても超高スペック。
軽さで言えば世界一ですね
ミニストーブ系のプリムス115フェムトストーブは、57gで2100kcalです。
気になったので購入してみました。
音はウルさいバーナーですが、小さなサイズで火力は確かに大きかったです。
使い勝手は微妙な感じなので、サブとして持つには良いかな程度。
気になって調べたSGS認定の証書がありました。
当然ながらSGSって何ぞやって思ったので、wikipediaで調べてみたところ、
スイス・ジュネーヴに本拠を置き、検査、検証、試験、および認証を行う企業。認証企業としては世界最大の規模を持つ[1]。
Wikipedia
だそうです。
とりあえず、安全性だとかは大丈夫そうですね。
商品展開は凄い量。
SOTO、MSR、コールマンのすべての製品をひとまとめにしたような製品展開です。
そしてどうも、大手スーパーにも置かれるような大衆的な存在でもあるらしいです。
中にはこんなガソリンバーナーまで。
日本での製品取り扱いは少ないですが、中国国内では最大手なんだとか。
アイゼン系も出品されています。
12本爪のクライミング系として買う勇気はさすがにありませんが、スノーハイクのためのアルミアイゼン程度ならばいいかもしれません。
ブラックダイヤモンドやグリベルの半額程度なのがありがたい。
BLACKDEER(ブラックディア)
BLACKDEERはどこの国のブランドかと言いますと、中国です。
アリエクスプレスにページがこれまた存在しました。
BLACKDEER公式
トナカイのロゴは結構可愛く、カラフルな商品はどことなくロゴスぽい雰囲気を感じさせるブランドですね。
なかなか可愛いテントですね。
BULIN
BULINはどこの国のメーカーかと言いますと、中国浙江省永康市で2005年設立。
ALOCS同様に、中国の燕三条系の地域ですね。
僕は認知していませんでしたが、このバーナーがストームクッカーと互換性があるとのこと。
キャンパー達には話題のようです。
バーナー系となると気になるのがその安全性。
公式サイトには、賞状が沢山紹介されています。
結構アピールされているので、それなりの自信はあると思われます。
ほかにもストームブレイカー的なバーナーや
ヒートエクスチェンジャー付きのクッカー等が多いです。
製品の見た目こそ中国!って感じですが、まったく名のないブランドを買うよりも信頼性はあるでしょう。
BUNDOK(バンドック)
バンドックはどこの国のメーカーかと言いますと、日本です。
主にキャンプ用品を検索していた時、Amazonでよく見かけるんじゃあないかと思います。
職人の街・新潟県燕三条に本社を構える、株式会社カワセが取り扱うメーカーで、従業員は45人と割と小さな会社でしょうか。
会社創立は1925年と古株ですが、ブランドヒストリーや意気込みは見当たりません。
取り扱うアイテムも、キャプテンスタッグやその他ホームセンターで見るようなキャンプ用品ばかりで、悪く言うとオリジナル性は感じられません。
製品設計自体は日本、製作は中国で行っているとのことです。
日本で売れる商品を中心に、安くそこそこ高品質で作っているイメージですかね。
パクリと言えばパクリですが、ガレージブランド商品を買うよりも安く済みます。
本社を日本に構えるということも在りますので、「どこに付加価値を置くか」で、とらえ方は変わりそうですね。
パチコット
cook’n’escape
cook’n’escapeはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
公式サイト等は見当たりませんが、通販サイトを見る限りではほとんどチタン製品を扱っていますね。
→Kingcamp
イメージとしては先ほど紹介したBoundless voyage に似ていますね。
クッキンエスケープのチタンお猪口を買ってみましたが、結構良かったです。
見た目も商品展開もBoundless Voyage と本当によく似ています。
差別化するとしたら、薪ストーブなど大きなものも取り扱っているという点でしょうか。
焼き網兼ローテーブルという、かなり珍しい商品も「チタン製品」です。
なかなかの技術力を持っていそうですね。
Danchel Outdoor(D&R)
D&Rはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
日本国内では情報量が少ないですね。
おそらく名が知れているのは、最安値水準でTCベルテントが買えるためではないでしょうか?
それでいて評判自体はそんなに悪くないので、迷っているかと思います。
このページでずっと言っていましたが、ノルディスクもモンベルも原産国は中国です。
そう考えれば、一流ブランドへの価値観は、ブランドのロゴが入っているかどうかで考えてもいいかもしれません。
ベルテントでは最安値水準。
ひとつ上のブランドで考えたいのなら、個人的にs’moreのベルテントも候補に挙がります。
DesertFox
デザートフォックスでしょうか。
このブランドはどこの国のブランドかと言いますと、中国です。
非常に情報が少ないですが、とあるサイトから情報を入手させていただきました。
→AMAVISTER.COM
2009年創立なので、近年のアウトドアブームを考えると前発組。
評判もそこそこ良いとのことで、youtube等にレビューが多く寄せられています。
一番多いのが、このありがちなアウトドアチェアですね。
おそらく作っている工場等は、被っていたりすることでしょう。
DUG
DUGはどこの国のブランドかと言いますと、日本でした!
ずっと中国だと思っていましたが、公式サイトのユニバーサルトレーディング株式会社というメーカーが取り扱うブランドという事が分かりました。
問い合わせをしてみて、腑に落ちた次第です。
僕も愛用している、ヒートエクスチェンジャーコッヘルのHEAT I。
コイツが結構優秀で、4年ほど愛用しています。
なんといってもコイツ。
爆速湯沸かしでかなり調子いいヤツです。
クッカーに関してはブラックアルミを取り入れています。
いわゆる「ハードアノダイズド加工」ってやつで、ガシガシ落としても凹んだりしないタフな素材です。
ENIGMATA(エニグマタ)
エニグマタはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
そろそろ感づいてきたかと思いますが、多くが中国メーカーです。
中国メーカーのくせに、Amazon公式ページでは背景が「剱岳のキャンプ場」です。
商品展開についてですが、
潔いほどのパクリ商品(笑)
だけどやっぱり価格は安く、故障の心配が少ないアイテムを取り扱っている印象。
簡単にパクれそうな商品ってことですね。
Amazon評価自体は★4程度とそこそこ良好なので、サブアイテムだとか初心者の買い足しなどにはもってこいなのかも。
鹿番長のアレ=
ホームセンターのローテーブル=
パクリメーカーのコレ
どうせ品質は同じ。
アルファベットでなんか書いてあるだけのENIGMATAのほうが、キャプスタのロゴより好きだったりする。
こら
もちろんピコグリルも餌食になってますね。
ホムセン量産型チェアも。
個人的に面白そうだなーと、思ったのがこのトランポリン。
小さいトランポリンなので邪魔にならない代わりに、外れるとひどいコケ方をしそうですがw
EVOKE
EVOKEは2021年に創立した、日本のブランドになります。
インスタ公式アカウントやHPも探せば見つかりました。
メインに出品しているのが楽天でしょうか。
フォローでプレゼントキャンペーンや、レビュー活動などを行っています。
おや、これは?
焚き火系は多く出している感じなので、よかったら見ていくのもイイかもですね。
Fire Maple
ファイアーメープルは中国浙江省のブランド。
BULIN・BRSといったクッカー・バーナー系を取り扱うエリア出身ですね。
ヒートエクスチェンジャー付きのクッカーで認知している方が多いのではないでしょうか?(僕もその一人)
日本向けのページも用意されており、商品も日本向けのものもちゃんとあります。
ファイアメープルは2003年に設立したので、その他ALOCSやBULINよりも早いです。
その頃にはまだ、アウトドアのトップブランドと呼ばれるメーカーはなかったとのことです。
後発組より一味違う感じですね
ちなみにブランド名は、創立者がトレッキングで見た燃えるような紅葉が由来だとか。
ファイヤメープルの製品は、欧州最大のアウトドアショー、ISPOにおいて3回の金賞受賞を果たしているそう。
ISPO は世界最大級のスポーツ用品展示会で、1970年の開催から約50年の歴史をもっている。2020年の出展社数は約2500社、来場者数は世界150か国以上から8万人を超える。
Tusk Europe
しかも、2018年に増設した工場では、日本製の機会が使われているそうです。
他の中国メーカーとは一線を画す、クッカー系トップメーカーだといってもいいものだと思います。
最近のイチオシは、焚火でガンガン使えるステンレスボトルでしょうか。
この手の量産クッカーに関しても、よく分からないブランドのものよりもクオリティは高め。
モンベルクッカーに似たような香りがします。
HITORHIKE
HITORHIKEはどこの国のブランドかと言いますと、中国です。
名前や画像イメージからして、ソロハイクのようなものでしょうか?
公式サイトこそ見つかりませんでしたが、Amazonに公式ページがありました。
どこかで見たことのあるようなものが多い。
有名メーカー品よりも、一回り安いのが利点でしょうか。
※前まで安かったのですが、在庫不足でしょうか価格高騰しています。
Amazonや楽天では、「タビボッチ」という大阪在住の方が代理店をやっているようです。
アリエクスプレス以外ではその方を通じて購入することになりそうですね。
KAILAS
カイラスはどこの国のメーカーかと言いますと、中国のメーカーです。
ホームページを見ると驚かされますが、中国っていうよりスイスとかのヨーロッパ系に思えるほどのメーカーです。
モデルさんが明らか白人なので、勘違いしても無理がない。
日本代理店が存在し、長野県大野市にもショップがあるようです。
2003年に創立したメーカーで、基本は中国国内でよく売れるアイテムを作っています。
クライミング・超軽量ギア・冬季ギアなどハイエンドな製品開発にも注力しているようです。
個人的に目を引いたのは、超軽量・超耐久・超防水の最強素材であるダイニーマを使ったテントやザックです。
この素材を扱うのは、日本国内ではガレージブランドくらいのもの。
それに高価な価格で販売しているのみですね。
そこそこ良い値段します。
kanggogo
kanggogoはどこの国のブランドかと言いますと、、、
残念ながら詳細はつかめませんでした。
一応アマゾン公式ページでは、ONETIGRIS(中国)やTOMOUNT(中国)などと並べて紹介されています。
そして商品表記に中国語が所々用いられているので、十中八九中国のブランドと思ってよろしいかと思います。
一番目を引くのがこの謎テント。
商品タグに「オールシーズン」「組み立てやすい」などと書いてあります。
本当でしょうか?(笑)
材質はTC素材なので、一応良いものを使ってそうです。
その他はよくありそうなコットなど。
「足が破損した」などのレビューも散見されるので、品質には要注意です。
Keith
Keithはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
公式サイトは見つかりませんでしたが、ほとんどチタン製品を展開しています。
チタンと言えば、Boundless Voyageに似たところを感じますね。
Boundless Voyageより商品はやや高価ですが、Amazonの評価は★4.5~★5程度と、かなり評価は良いみたいです。
一番気になるのがこの商品でしょうか。
二層構造のチタン飯盒で、焦げつかない・ふっくら蒸し焼きが簡単にできるとレビューもめちゃくちゃ高いです。
メスティンと比較すると高価ですが、個人的には結構ありかと。
スノピのライスクッカーを買うことを考えると、圧倒的にお得だとおもいます。
正直めちゃくちゃ気になる。
角形フラスコはもちろんチタン製。
軽量性に有利なので、スタンレーのスキットルとかなり迷います。
チタンのシンプルシルバーもおしゃれです。
LIXADA
リクサダ??
読み方はよくわかりませんが、LIXADAは中国です。
公式サイトはなかったです。
商品展開はソロストーブ系のアウトドア用品と、サイクルウェア・釣り竿・アウトドアウォッチなど多岐に渡ります。
がしかし、ウォッチや釣り竿は評価★3.5~と低めなので要注意。
これって…バーゴ??って感じのストーブ。
っても、ロゴスやキャプスタも平気でパクリ商品を所持しています。
アウトドアブランドが飽和した昨今、パクリも何もないですね。
キャンプ用品のパクリ製品横行は、もはや国内外問わず無法地帯です。
超軽量の蚊帳という潔いアイテムもあります。
渓流泊でのタープ下に使うなんてのもいいかもしれません。
MOBI GARDEN
モビガーデンはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
2003年に参入したテントメーカーで、日本国内での知名度もそこそこ。
広めの山岳テント場では、ちょくちょく見かけますね。
2010年代前半に、国内のギアオブザイヤーを獲得し、後半にはアジアアウトドア賞、グローバルデザイン賞など、アジア圏を中心とした賞を獲得するようになりました。
モビガーデンの凄いところは、ポールにDAC社を使用している製品展開もしているということです。
※現在は展開なし。
DAC製ポールを使っている場合は、お高く付くものなのですが、2万円台という良心価格。
ネイチャーハイクより良いものが買いたい!
稜線の暴風に耐えられる商品が安く買いたい!
こんなニーズにぶっ刺さるメーカーですね。
しかもちゃんと超軽量だし、シルナイロンを使ったりしています。
安価で本格テントが欲しいなら、
間違いなく有力候補。
MONTAGNA
モンタグナと思いきや、モンターナ。
モンターナはどこの国のメーカーかと言いますと、日本の大阪に本社を構える株式会社ハックが取り扱うメーカー。
セカンドストリートにも多く取り扱いがあるようです。
ですが原産国はやはり中国とされています。
中国製造+日本取り扱いというブランドは結構多いですね。
気になる方は、このページを上から下までざーっと見て頂けるといいかも。
本質がつかめてきますよ。
ハックってのはMontagnaの会社のことですね。
安価なのですが、日本が取り扱うという点では不具合対応とかも楽だと思います。
この手の商品によくある「はずれを引いた」というリスクを補えそうですね。
コーヒー系も多いです。
売り切れ必須アイテムのパチモンもありました。
一人用のホットサンドメーカーがあるのは良いですね。
Moonlence
Moonlenceはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
Amazonで「アウトドア」と検索すると出てきそうな商品を、ガンガン取り扱っています。
失礼な話、パチモン代表ってイメージ。
パチモンとはいえAmazonも認めるメーカー。
全く名の通らない無名パクリ商品より、返品対応などはしっかりしているはず。
その点ではMOON LENCEは安心だと言えそうです。
僕の友達も7年くらい使い続けている、ムーンランスのニセノックス。
これなしにはムーンランスは語れないですね(笑)
これもすごく調子よくて、友達が7年間使っています。
量産型テーブル
でもこれ、めっちゃ便利
モザンビーク(Mozambique)
モザンビークは日本のメーカです。
モザンビーク共和国というアフリカの国があるので、この記事にとっては紛らわしいですね。
近年instagramでの広告も打ち出してきており、日本国内での活動が精力的。
上質でカッコいい感を出してきている印象。
「カッコいい商品」を意識して作っているようで、ブラックやアースカラーを基調としたオシャレな製品が多いです。
本家サーマレストよりも評判がいいという意見もあるこのマットレス。
R値が無いので何とも言えませんが、訳の分からないブランドのマットを買うより数倍良いでしょう。
このオックスフォードテーブルなんかは、正直ヘリノックスのそれよりもカッコいいとすら感じます。
かなり欲しくなるようなランタンですね。
このランタンは他メーカーでも見たことがありますが、おそらくここのが一番見かけるかな?
いえ、これは違います(笑)
出てきたのでつい載せてしまいましたww
失礼します。
Naturehike
ネイチャーハイクはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
中国最大手なので、さすがに名前くらいは聞いたことはある方が多いかと。
僕がアウトドア初心者のころ、モンベルやMSRテントの高さに泣きそうでした。
そんな中、ネイチャーハイクの安さはとっても魅力的でした。
価格は中の下、性能は中の上。
コスパは良いと言えます。
2020年、Naturehike Japanによる日本での本格展開がスタート。
Naturehike
よりきめの細かなアフターサービスと日本のフィールドにマッチした商品展開をスタートしています。
2020年には日本正規取扱も開始しました。
1万円で買える山岳テントがあまりにも有名な気がします。
ネイチャーハイクの凄いところは、ここ5年ほどで着々とレベルを上げているところ。
フィルパワーは800を超えてきており、ナンガやモンベルに並ぶ品質。
フィルパワーについて解説
流行りのウルトラライトザックもちゃんと取り扱う。
シロクマテントのパクリもありますが、さすがに結構高価です。
どうせこれくらい高いのなら、ノルディスクのロゴが欲しいかも。
ONETIGRIS
ONETIGRISはどこの国のブランドかと言いますと、2014年に創立した中国のメーカーです。
アーミーな商品・公式ページの雰囲気からも、アメリカかと勘違いする方もいてそう。
パップテント系の「ガバっと開く系」のテントが多め。
ブッシュクラフターやソロキャンプ派の方々に好かれそうですよね。
特に下のテントなんて、価格が安いのも魅力です。
軽量チェアやウッドテーブルなど、売れ行きばかり展開するブランドとはちょっと違いましたね。
Onway(オンウェー)
オンウェーはどこの国のメーカーかと言いますと、東京都に本社を持つ日本の企業です。
このメーカーは創業1995年とそこそこの歴史。
おそらく一番有名なのは焚火台でしょうか?
聖火台のような面白い形をしていますよね。
始まりはOEM製品(有名メーカーに対して製品提供を行う)の作成を担当していたらしいです。
1995年からの製造技術に、デザイン性が掛け合わさった製品。
小川キャンパルのチェアとタイマンを張るリラックスチェアです。
小川よりもリラックス性は高いと言われます。
こちらはノースフェイスの製品。
形状を見るにおそらくオンウェーがOEM作成をしている?
オンウェーの椅子は、アウトドアでも自宅でも通用するようにデザインされています。
リビングやベランダで使っても様になりそうですね。
outbear
OUTBEAR製品は日本企業が企画開発・検品・販売・サポートを行なっております。
amazon
outbear は日本のブランドになります。
アマゾンのみでの販売になりますので、公式サイト等はアマゾン内に存在しました。
代表者の連絡先及び名前等が記載されており、安心できるブラントかと思われます。
国内なので万が一のやり取りも簡単ですね。
日本製の割に、結構価格は落ち着いています。
国内の食品衛生法検査を済ませているとのことで、衛生面も安心して良さそうです。
どちらかというと名前に「ベア-」があるだけあって、ブッシュクラフト系・ワイルド系が多いですね。
発見して嬉しかったのがこのローチェア!
メイフライチェアのパクリやんけ!って思いますが、うれしい!
もはや買えないエーライト製品を思って涙を浮かべても仕方がありません。
パクリ上等、エーライト難民の救済処置となりえるかもしれません。
OUTDOOR MASTER
OUTDOOR MASTERはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
さすが、アウトドアマスターという名だけあり商品展開の幅が広いです。
キャンプや登山といった陸地系ではなく、自転車・SUP・スキー・スケボーなど、ライド系&マリン・スノースポーツの取り扱いが多いです。
公式サイトはかなり作り込まれており、trekkinなどのヨーロッパ系サイトを思わせます。
サイトを読み漁って気が付いたのは、僕らのようなライターを雇って記事を書かせています。
経済的な規模も信頼度も、結構高いのではないかと思われます。
安全規格の国際基準も通してあるヘルメット。
子供用でしたら基準のクリアかつ安価を求めたいですよね。
POMOLY
ポモリィ?読み方は不明
POMOLYはどこの国のメーカーかと言いますと、なんと初!イギリスのメーカーです!
ちょっと嬉しくなりました(笑)
名前の由来であるPOMOは、カリフォルニアの先住民ポモー人から由来しているそうです。
その先住民がティピーテントを使っていたのだとか。
…メーカーはイギリス、由来はカリフォルニア(米国)、製造元は中国。
なんともチグハグなところがなんだか愛おしく思えてくるメーカーです(笑)
イギリスの人に作ってもらうのも嫌ですが(笑)
POMOLYのチタン薪ストーブは、軽量で使い勝手も良く、煙突がブルーに焼けていくというかなりステキな一品。
どうやらツイッターやYoutubeでも話題で、バチクソ評判は良さそう。
今回の1月1日野営キャンプは曇り空スタート☁
— GO-OUTミケ△ (@GO_OUT_MIKE) January 6, 2022
しかし、この薄暗さが野営の雰囲気を盛り上げてくれたのでOK👍
POMOLYの薪ストーブも初使用となった今回のキャンプは最高でした✨#POMOLY#ソロキャンプ pic.twitter.com/Ens0Sz67DN
そんでもって、名前の由来にもなっているワンポールテントです。
もちろん薪ストーブとの相性も良いので、先住民気分での冬キャンプもイイでしょう!
ribitek ※追記:無くなりました
ribitekはどこの国のブランドかと言いますと、中国のブランドです。
2023年8月確認したところ、軒並み無くなっています。
中国の公式サイトこそ国内からは見つけられませんでしたが、(株)コマースロボティクスが代表だそう。
ハンガーラック・アルミポール・火吹き棒・陣幕など、テントポールや焚火関連の商品が多く取り揃えられていますね。
アルミテントポールやランタンハンガーなどは、巷の評判も良さそうです。
ウッド調をあしらったギアも、オシャレさを演出します。
この陣幕なんかは、3,000円台とかなりお手頃。
結構有能ブランドかと。
SEEK OUTSIDE
SEEK OUTSIDEはどこの国のメーカーかと言いますと、アメリカのメーカーです。
2008年にアメリカの冒険家が創立したブランドのようですね。
詳しくはこちらの専用ページをご覧ください。
代表作はティピーテントのシマロン。
シルナイロンを使っているので、耐久性や耐水性が高いことが利点。
超絶カッコよくて良いテントだと思いますが、いかんせんぶっ壊れ価格。
アメリカなので、物価高や為替の影響でしょうか?
s’more(スモア)
s’moreはどこの国のメーカーかと言いますと、日本のメーカーです。
2012年創立の東京に本社を置く「株式会社ティーオー」という会社のもの。
取り扱いは主にデンマーク系のTCテントと、それにまつわるようなオシャレな上級アウトドアグッズがメイン。
ここまでずっと読んできてくれた方はわかるでしょうが、テントの原産国はやはり中国です。
ノルディスクのTCテントも、中国で作っています。
中国人は縫製技術が高いので、無問題と言って差し支えありません。
超高級ノルディスクが好きそうなテントが多め。
ですが低価格。
ロゴの主張や認知度も低いので、シロクマ難民にはありがたいところ。
こんなの見たことない、めっちゃオシャレな和柄焚火台。
TCテントが人気みたいですが、オリジナル性のある商品も出しているところが結構好きなところ。
Soomloom
Soomloomはどこの国のメーカーかと言いますと、中国広東省のメーカーです。
キャンプ用品メインに取り扱うパクリブランド。
テンマクデザインに怒られるんじゃあないか?
っていう商品も(笑)
とはいえサーカスTCコラボモデル難民にとっては、非常にありがたい存在。
陣幕やん!ww
ベルテント
僕が最初買ったのはこのサブポール。
これが滅茶苦茶調子よくて、思わず買い足し。
L○G○S製品のポールは強風でぶち折れたのに、代打で使ったSOOMLOOMは折れなかった。
その時点で僕のハートをわしづかみ。
チタンペグはのメーカーよりも安いし、評価もイイです。
The Free Sprits -自由之魂-
The Free Sprits-自由之魂-はどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
このブランドのコンセプトは「縫製に一切妥協をしないこと」。
その縫製技術とテントのシルエットの美しさは一級品です。
一個一個ちゃんと作っているので売り切れ続出、平気で納期待ちです。
中華テントも性能を上げてきましたが、頭が一つ二つ抜けた品質。
お目が高い人ほど、中華テントを注文購入する、そんな時代になってきたと思います。
Thous winds
サウスウィンズ??
Thous Windsはどこの国のメーカーかと言いますと、中国です。
Thous windsに関しては、以下の別記事でしっかりまとめました!
パチモノかと思いきや、オリジナルっぽいアルコールランタンも作っています。
勿論パチグリルもありますが、リトルランプはかなり魅力があります。
コールマンのルミエールやスノピのノクターンより、Thous windsのほうが種類も豊富で素敵。
ってのが僕の個人的な感覚。
ちなみにですが、スノピもコールマンも、ランタンのホヤは中国にOEMで作らせています。
もしかしてOEM元がこのブランドかもしれんですね。
ランタン系に強め。
ルミエール系
ほぼルミエール
レインボーホヤなんかもありました。
ゴールゼロよりお得なヤツ
キューブに取り付けるウッドパネルです。
TOMOUNT
TOMOUNTはどこの国のメーカーかと言いますと、これまた中国。
2012年に創立したらしいので、まだまだ歴史は浅いですね。
ここまで読んでくれた方は中国製造メーカーが悪くないということはわかっていると思います。
あとは、
どこまでクオリティと価格を上げるか?
メーカーのロゴが欲しいか?
この2つを基準に考えると良いと思います。
上質感のあるTCシェルターがこの値段です。
シロクマ難民には良い救済メーカーですね。
それっぽいものはたいていあります。
この際ある程度TOMOUNTで揃えても良さそう。
随時追加していきます!
もっと謎で、もっとクセの強い謎ブランドを集めた「第二弾」が出来上がりました!
アバウトドアでは他にも興味深い記事を作成していますので、よかったら色々みていってください!
ここまで読んでくれてありがとう!!