キャンプブームも急性期を超え、色んなテントが出そろってきました。
そんなブーム後期だからこそ、こんな思いを抱く人は多いのでは?
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スノピやコールマンはよく見るしなぁ
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どこ見てもサーカスTCはあるよなぁ
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一緒なのはなんか嫌だなぁ
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被らないカッコいいのが欲しいんじゃ!
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わかります!その気持ち!
かく言う僕も、なるべくテントが被らないように探したものです。
ということで、今回はなるべく被りそうにない、マニアック系テントを探してきました!
ほとんどが高価なものですが、中には掘り出し物系も在ったりするので要チェックです!
ドーム系
キャンプ場の真ん中に、突如現れし半球。
景観に馴染んでいるようで馴染んでいないその風貌は、キャンプ場で超目立つということだけは間違いなし。
ですがその居住性と快適性ゆえ、中で引きこもりキャンプが至高。
丸いくせにどこか尖った印象を持つドームテント。
キャンプ場のど真ん中で目立ってやれ!!
WIWO ヤクドーム
WIWOは韓国のブランド。
美しい曲線に、パリッと張られたナイロンは、イケメン以外の何物でもありません。
風に強いその形状は、周りがあたふたしていたとしても、決してこのテントだけは動じないことでしょう。
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おっと価格に驚いてはいけません。
昨今の価格高騰も相まって、ドームテントでこの価格は仕方がない物と思わなければ。
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といっても無理ですよね(笑)
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高いものは高い!!(笑)
THE FREE SPIRITS 自由之魂 CAVE
THE FREE SPIRITS(以下TFS)は、中国のブランド。
おそらく世界一縫製技術を持ったテントブランドではないかと思っています。
しかしその代償に、ただただ高い!
納期待ちも半年以上はザラなので、なかなか現実的な選択とはならなさそう…
GROUND COVER アコーンハウス
GROUND COVERは韓国のブランド。
こちらもなかなかイケメンかつ美しいテントですが、先ほどのWIWOよりはちょっとお求めやすくなります。
それでも100,000円を軽く超えてくるテントです。
ちなみにポールにはYunan製(ユナン製)が使われていますので、素材もこだわり優秀さんです。
ユナン製ポールは、ポールメーカーの№2の立ち位置。
スマフォでいうところの、Xperiaみたいなものですね(笑)
トロイ ヘクトルテント
toroiaと書いて「トロイ」
そしてこいつは、通称「ヘク男」。
穴の開いたドームテントは、直島の赤カボチャをどこか連想させました。
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もちろん締め切ることは可能なので、雨ざらしではありませんよ(笑)
面白いテントなのですが、388,000円という強気価格。
楽天やAmazonでも買えないのも、なんとも購入しづらい点ですね。
ノルテント ギャム6
冬も使えるねらい目ドームテント。
スカート付き、煙突穴付きという、冬キャンプでやってください!
と言わんばかりのセットアップ。
それでいて、テント素材はシルナイロン。
加水分解に悩まされない、超高級素材を使っているのです!
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だのに他のテントと比較するとちょっとだけ安価な気がします。
(でも高い)
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どうせマニアックなテントを買うのです。
冬キャンプにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
モビガーデン コマンダー
とてもありがたい存在。
5万円台から購入できる、最安ドームテントを出すのはモビガーデン。
兼ねてより、このブランドは良いんじゃないか?
と言い続けているテントブランドでもあります。
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今までのWIWOやtoroiaと比較すると、パリッと感は足りません。
ですが、モビガーデンはテントに特化した中国ブランドです。
ネイチャーハイク辺りと比較すると、頭一つ抜けた良品を出してくる印象ですね。
ソロテント系
自分だけのお気に入りの基地で、こっそりとソロキャンプ。
そんな小さな存在だからこそ、普通の山岳テントじゃあつまらないでしょう!
シックスムーンデザインズ ルナーソロ
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僕のお気に入り、シックスムーンデザインズのルナーソロ。
アメリカオレゴン州のガレージブランドですね!
ですが安心してください。
雑なUSA民は作っておらず、ちゃんとアジア生産ですので(笑)
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お気に入りテントなので、ちょっとここではひいき目に喋ってしまいそう。
ですので気になる方は、こちらをご覧ください!
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2年に1回ほどのペースで、小さなマイナーチェンジをしています。
それまでの間に、品薄になったりするので要注意。
シークアウトサイド シマロン
世界を旅した冒険家が作ったブランドこそ、シークアウトサイド。
アメリカのブランドですね。
ルナーソロでは正直狭い!
キャンプだから、快適さを求めたいんだ!
そんな方には、薪ストーブも使えるシマロンがジャストフィットとなるでしょう。
スナグパック イオノスフィア
キャンプというより、むしろ野営スタイル。
オートキャンプ場なんかにとどまらず、渓流奥地や野山で蚊に刺されながらコイツを使いたいところ(笑)
頑なにイギリス生産を貫くこのブランドは、「本当に強い」製品をモットーに生産を続けます。
拍子抜けしてしまうほどの価格ですが、ソロテントです。
今までのテントの価格につられて、牛丼を買う感覚で買わないように(笑)
THE FREE SPIRITS 自由之魂 リブラ2
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一番美しい縫製をするブランド、TFSのなかでも最も美しいと考えているのが、リブラ2。
こんなテントがあったら、中に入っておらずに外から何枚も写真を撮ってしまいそう(笑)
ワンポール系
マニアックなテントは、どうも設営が面倒なのですよね…
やっぱり設営が楽というのは、ぜったい無視できません!
だけどサーカスTCは被ってる…
じゃあ、
三角お屋根の中でも、一番目立ってやりゃあいいってことよ!
テンティピ サファイア
先住民であるインディアンのテントを参考にして作られた、中で焚き火ができるワンポールテントの王様。
コイツをキャンプ場で建てられたら、小川キャンパルもスノピも目じゃありません。
まさしく注目を最大に受け続けることでしょう。
ですが大丈夫。
我々テンティピユーザーは、中で暖かな団らんを楽しく過ごすだけですから。
動画を見て頂ければ、きっと欲しくなるはず!
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そんな僕が一番欲しくなって、困っています。
だって高いんですもの…
1ヵ月分の給料ですら、届きませぬ…
ウェスタンソウル
北欧のブランド…
かと思いきや、韓国のブランド。
なかなかセンスがよろしいですね。
おそらく唯一の、ロゴでもなく柄で勝負してくるテントでしょう。
全く嫌な感じはせず、むしろカッコよくて仕方がねぇ!(笑)
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なかなか出回らないのか、転売価格に注意です。
ヘルスポート
60年以上の歴史を持つ、古参のアウトドアブランドのヘルスポート。
確かにテントも、どこか古臭いというか…
そんな時代遅れ感レトロも、ダサ可愛い気がしませんか?(笑)
だけどもコールマンじゃあないし、名もそこまで知れてないのも逆にイイ。
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こんなのがキャンプ場にあったら、目立つことは違いないですね。
キファル ティピーテント
情報量が少ないテント。
バックパックなんかは結構見かけるのですが…
真っ白な美しさと、薪ストーブ可能という魅力から、伝えたかったので紹介しました。
ヤフオクとかでうまいこと探すしかなさそう…
2ポール・シェルター系
大きなシェルターは、キャンプ場の中でもひときわ目立ちます。
立地によれば、キャンプ場のラスボス的存在にもなりかねません(笑)
小川かスノピは知っているのですが、価格的にも結構しんどい思いをします。
ここでは安めの2ポールも含めて紹介します!
ベルガンス ウィグロ
こちらもヘルスポートと同じく、北欧ブランド。
なんと100年以上の歴史を持つとのこと!
なるほど確かに、同じくレトロというか時代遅れ感が…(笑)
案外個人的には、クソ高っかいドームテントなんかよりいい気がするのですが…
半額くらいだし、多分設営楽だし。
玉ねぎみたいな形もなんだか可愛く思えてきました。
ワンチャンこういうの、流行らんかな?
Ogawa ツインクレスタ
パップテントに属するか迷いましたがこちらで。
ツインピルツが大型シェルター、パップテントは1人用の基地。
ではツインクレスタは?
二人用の程よい小型シェルターとでも言いましょうか?
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小川にしては手の出しやすい価格なのも、ちょっと嬉しい。
価格はマヒしてきました。
ネイチャーハイク 2ポールシェルター
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2015年くらいでしょうか?
MSRの「パビリオン」というテントが流行りました。
丁度これと全く同じ形状のテントです。
それは廃盤品であり、血眼になったキャンパーたちの間で、中古にもかかわらず20万で取引されていました(笑)
そのうち出てきたのが、よく分からん中華ブランドが出した、パチモノパビリオン。
通称「パクリモン」
それが3万円で流行ったものです(笑)
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中国最大手アウトドアブランドのネイチャーハイクです。
訳の分からん中国ブランドより、しかも当時の品質より確実に安心できそうですね(笑)
凄いのがシルナイロン製なので、むしろ当時のMSRパビリオンより高品質まであります。
パップテント系
もともとは、アメリカ軍だとかポーランドだとかドイツ軍だとかの、ホンモノのポンチョを連結して作っていたのが、パップテント。
その頃は、ポンチョを何枚もヤフオクで買おうか本気で迷ったものです。
現在は、おそらく製造が簡単なためか、安価なパップテントが各社から出されまくってます。
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まじでヤフオクで買わなくてよかったw
って、思っています(笑)
マニアックではないですが、お求めやすいものだけ紹介しておきます。
FUTUREFOX FOX-BASE
中華ブランドかと思いきや、2020年に創立した長野県のブランド。
日本製にしてはロゴも良い感じで、かつ価格も良心的。
量販店にもポツポツ出てきているので、そこまでマニアックではないかもしれません。
それでもこの価格帯で、国内ブランドのパップテントが買えるのは嬉しい。
テンマクデザインよりは良コスパだと思われます。
TOMOUNT パップテント
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と思いきや、全く破格なパップテントも存在。
この価格で、インナー付きとかマジかよって感じです。
国内ブランドは太刀打ちできませんね(笑)
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ちなみにTOMOUNTは中国ブランドですが、悪くは無さそうです。
レトロ・ロッジ系
オガワのオーナーロッジを筆頭に、こうしたロッジ系テントは非常にSNS映え。
設営は大変そうに思いきや、手順が多いだけで難しくはないようです。
ドームテントのようにポールを曲げる必要もないので、女性でも男性でも変わらずに設営できるのは良い所ですよね!
デワード アルバトロス
もう、なんちゅう可愛いテントなんよ!
そう叫びたくなるほど、かわいいお家のようなテント。
とはいえ40本のペグと、帆布という重さは非常に胃もたれしそう…
所持してしまえば満足感はあるでしょうが、乗り越える壁は大きそうです。
オガワ オーナーロッジ
ぼくの印象としては、子供のころに読んだことのある「ちいさいおうち」。
正面向いた窓がかわいいテントです。
コレですね(笑)
慣れれば20分程度で設営も可能らしく、一度建ててしまえば非常に満足感でいっぱいのキャンプになりそう。
むしろ、家の庭にこれをおきっぱにしたいくらい(笑)
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ナインヒルズ ロッジテント
ナインヒルズについて詳細を調べましたが、一応岐阜県土岐市に株式会社がありました。
それ以外は分かりませんが、楽天市場にも出品があることから、変なところではなさそう。
なにより嬉しいのが、この価格。
その辺の山岳ソロテントよりずっと安いです。
テンマクデザイン ペポ
知っている方も多いでしょうが、改めてご紹介。
テンマクデザインの良い所は、素材がTCなところ。
小川のオーナーロッジもTCではないので、この風合いと劣化に対する強さはお墨付き。
重量には目をつぶらなければですが、剥き出しポールがなんとも可愛らしいテントですね。
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ちなみに今まで見たことがないので、被ることはまずなさそう。
コディアックキャンバス
グリズリーの足跡っぽいロゴのコディアックキャンバスは、アメリカのブランド。
コットン100%の風合いは、おそらくロッジテント1の質感。
サイズ展開も結構あるのと、コットンなのにそこまで高くないのも魅力的。
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かまぼこ型・トンネル型
DODのカマボコテントは一時期大流行しました。
所持数は思いのほか少ないのに、TVまで紹介されてた印象です。
カマボコ・カマボコミニ・ブラックカマボコ…
品薄・売り切れも続いていましたが、今では亜種が増えたので、選択肢もグッと増えましたね!
KOVEA ゴーストプラス
なんだか最近は、国産ブランドも海外に押されてきている印象ですね。
国産=高いが通せるのは、スノピや小川くらいになってきました。
実際この子は、DODのそれよりもピンと張っており、しかも人と被らない。
あれ、コッチのほうがいいのでは?
そう思ってしまうほど(笑)
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KOVERは韓国ブランドです。
サバティカル ギリア
A&Fの独自ブランドのサバティカル。
ロゴも良い感じで、どこか米国ブランドっぽさを感じさせます。
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しかし入手困難になったりしてるので、転売価格に要注意。
![](http://aandfstore.com/cdn/shop/products/89200005047000.jpg?v=1690942418)
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公式価格は5万円台。
だけどいっつも品薄…
toroia ガレオン
toroiaと書いて「トロイ」
まさに、トンネルテントの亜種といった形状のガレオン。
なんでこのブランドは変な通称なのか、ドームが「ヘク男」でコイツが「ギャレ男」。
ぱっと見トンネルですが、実はクロスドームテントに右翼左翼がくっついたような形状。
設営はやや面倒くさそうですので、高いお金を払うものなのか…
という感じはしますね。
異形
TOKYO CRAFTS ダイヤフォート
2020年に創立した、クラファン生まれのTOKYO CRAFT。
ダイヤフォートのほかに有名なのは、焚き火台でしょうか。
パップテントとワンポールとシェルターを足して割っても説明がつかないような、独特なフォルム。
見るほど癖になりそうなテントですが、転売価格に要注意…
小川 ピレウス
実は発売したばっかりの、ピレウス。
TC素材なので、オーナーロッジよりも良い質感。
外組2ポールという独特パターンですが、ゆえに居住性は抜群。
見た目もロッジとワンポールを足して割ったような感じで、オシャ&快適。
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これはほかにパクリ製品が出てこなさそうな、模倣難易度の高そうなテントですね!
DOD エイテント
ポリコットンのグランピング風テント。
ノルディスク感もありますが、この解放感はほかに真似できそうにありません。
インナーテントでもよし、カンガルースタイルでもよし。
自分好みのスタイルアレンジが可能なのも、楽しそうですね。
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